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欧州最高のピアニスト、アントニオ・ファラオ！
イタリア映画音楽界の巨匠アルマンド・トロバヨーリの楽曲に挑戦した究極のファンタジック・ジャズ！

2007年現在、ユーロ・ジャズ・シーンで最も勢いと輝きのあるイタリア人ピアニスト、アントニオ・ファラオの最新作！今回のテーマは、渋谷系をリードしたサバービア発でブームとなったイタリア映画音楽の至宝、アルマンド・トロバヨーリ！流れるように、そしてエレガントに躍動するフレイズとリズム、歌心溢れる硬質なタッチは圧倒的な輝きに満ちています。止まらない波のような、耽美なメロディが溢れかえる演奏ぞろい。正にイタリア美学の究極が表現されているアルバムです。
ピアノ・メロディの歌わせ方にキレのあるアントニオ・ファラオはEnjaレーベルでの諸作や、名作『Borderlines』などにより日本での人気も高く、特に2002年からのCAM JAZZでの録音の素晴らしさはヨーロッパ最高峰のクオリティ。今回のピアノ・トリオによるメンバーは、ドミニク・ディ・ピアッツァとアンドレ・チェカレッリという文句なしの強力布陣。演奏曲はトロバヨーリ作が8曲、そしてファラオのオリジナルが4曲という構成。ドミニク・ディ・ピアッツァとアンドレ・チェカレッリという理想的なリズムが放つキレの良い疾走感が、ファラオのピアノと抜群にマッチするアントニオ・ファラオ最高傑作。