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1973年に唯一のアルバムである本作を発表しただけで解散した謎の多いグループ、ムゼオ・ローゼンバッハ。本作はニーチェの哲学抒情詩「ツァラトゥストラはかく語りき」をモチーフにした一大コンセプト・アルバム。
重厚でハードなギターに金属製メロントロンの洪水が押し寄せ、ダークで凄まじい世界を展開するイタリア・ヘヴィ・シンフォニック・ロックの真髄を高く評価されている。その内容の素晴らしさから「幻の名盤」として永らく高額のプレミアム盤として取引されていたとか！