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ジャニスの死後まもなく発表された遺作となるスタジオ・レコーディング。彼女の理想のプロデューサー、ポール・ロスチャイルドとのスタジオ・セッションを通じて才能は無限に広がっていきそうにみえましたが1曲を未完成のまま、ジャニスはドラッグの過剰摂取により死亡してしまいます。ブルースやゴスペルをベースに自由奔放に自己表現した今作は、全米アルバム・チャート9週連続第1位を獲得し、シングル・カットされた「ミー・アンド・ボビー・マギー」も第1位を獲得しました。尚、アルバム・タイトル『パール』はジャニスが好んだニックネームで、人からこう呼ばれることを嬉しがったといいます。ボーナス・トラックは“フェスティヴァル・エクスプレス”のライヴから追加されました。