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“SUPER PREMIUM BLACK”紙ジャケ・コレクション

ギャンブル＆ハフが手掛けた1991年の「ドント・ワナ・チェンジ・ザ・ワールド」でキャリア最大のヒットを記録した後、肉親の相次ぐ死去や様々なトラブルを抱え、精神的に追い詰められ、1995年に44歳という若さで自殺した歌姫、フィリス・ハイマンが1979年に発表したアリスタ移籍第2弾アルバム。当時新進気鋭のプロデューサーだったジェームズ・エムトゥーメと、レジー・ルーカスという布陣で臨んだタイトル曲「ユー・ノウ・ハウ・トゥ・ラヴ・ミー」は、R&Bとファンク、ジャズなどの要素が混じりあった洗練されたトラック上で、ゴージャスなヴォーカルが堪能できるこの曲は、90年代の“フリー・ソウル”などを通じてフィリス再評価の決定打となった人気曲。その他の収録曲もエレガントな演奏と華のあるヴォーカルが溶け合った捨て曲ナシの仕上がり。