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現在最もマッドでフリーキーなポップ・バンドと称された、マシューとエレノアのフライドバーガー兄妹によるユニット、The Fiery Furnacesのスリル・ジョッキー移籍第一弾、通算6枚目のアルバムがリリース。ラフ・トレードから彼らの故郷シカゴ（現在はNY在住）のレーベルに移籍しての最初のアルバムは、レーベル・メイトとなったトータス／ザ・シー・アンド・ケイクのジョン・マッケンタイアがミックスを担当。プロデュースは兄のマシュ－が務め、彼らのキャリア史上最もキャッチ－かつポップな作品に。同じ男女2組ユニットであるホワイト・ストライプスと同じく、レッド・ツェッペリン的なブルージーなハード・ロック的なサウンドも聴かせつつも、チェンバレンの導入によりポール・マッカートニ－的なポップで美しいメロディーをより印象的に響かせ、今まで以上に緻密かつ渾沌とした傑作アルバムを完成！