＜商品の情報＞
これはびっくり！あの澤野工房からリリースされた、あのジョルジュ・パッチンスキのトリオ作、2006年新録作品です。パッチンスキのその8 Years Oldとは、大元をたどると、フランスの超マイナー・レーベルで、1991年(92年？)にリリース。一部ジャズ大型店舗と専門店にのみ入荷。とある売場では、店頭でかけるたびに、カウンターにそのアルバムをチェックする人が多数集まり、あっという間に完売！というエピソードもあったアルバム。しかし、その後まったく入手困難となってしまって、澤野工房さんで復刻、となったというわけなのです。(今でもそのオリジナル仕様のジャケットのものはほとんど目にすることが出来ません)
そして、2006年録音。ビル・エヴァンス派の8 years oldの世界で聴かせてくれたドラミング、特に繊細なブラッシ・ワークは印象的で、1曲目のオープニングのピアノ・イントロから叙情的な世界を繰り広げます。NYのビル・エヴァンス・アカデミーに参加したフランス人若手ピアニストRenaud Palisseauxを大フィーチャーしたティピカル・ヨーロピアン・トリオ！ピアノ・トリオ・ファン注目の一作です。