＜商品の情報＞
【掘り返し名盤　DIG UP THE PIECES第2シーズン】

澤野工房より発売の王道ピアノ・トリオ盤が話題のオランダの名ピアニストが全編フェンダー・ローズを弾いた、72年の傑作！

ジャック・ヴァン・ポールは1934年生まれのオランダ・ジャズ界のベテラン・ピアニストで非常に人気の高い存在。
本作は全編フェンダー・ローズ・ピアノを弾き、エレクトリック・ベース、ドラムスのトリオ編成でレコーディングされた72年の隠れ名盤。
現在中古市場でも人気の高い一枚で、クラブDJからの熱い注目を浴びているアルバムでもある。
M1はグルーミーなローズ・ピアノの音がビル・ウィザーズの名曲のけだるげなメロディを奏でる。
続くジャック・ヴァン・ポールのオリジナル曲M2では11拍子(3+3+3+2拍子)のプログレなグルーヴを展開。
M4はゴスペルの名曲カバーで粋な軽快なジャズ・ロック・ビートにしびれる。ここから後半はよりディープな70sサウンドの中へ突入。
しなやかでR&BグルーヴィなオリジナルのM6、思わず目に涙が溢れそうな美しいノスタルジック・バラッドM7、
やや快速なワルツのリズムでヨーロピアンな香りを漂わすブロッサム・ディアリーのM8が聴く者に余韻を残しつつアルバムは終わる。
とにかくエレクトリック･ピアノの響きが70年代そのもの。