＜あらすじ＞
タクミからの電話で呆然とするノブ。ナナはノブから携帯を受け取りタクミと話すが、奈々の妊娠の事実を知りショックを受ける。ナナはノブに避妊していたかを確認し、奈々のお腹にいるのがタクミの子供らしいと知ったナナは、悔し涙を流しながら崩れ落ちた。タクミは例えノブの子であると認知するという。奈々が自分のそばからいなくなってしまうと考えたナナは、心の中で産まないで欲しいと願った…。タクミは自分の姉の思い出話を語り、母親である奈々がしっかりしなくてはいけないと声を掛ける。タクミの言葉を聞いた奈々の瞳に涙が流れた。707号室にひとりで駆けつけたノブは、タクミを相手にせず奈々の部屋に飛び込むが、問い詰められた奈々は泣きながら謝るだけだった…。