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デビュー･アルバムとなる本作は、全体的には初期のBECKを髣髴とさせるレイド･バックしたオルタナ･ロック･サウンド。そんな中1stシングルの「La」のように、後期のTHE BEATLESを思わせるメロディ･センスが随所にちりばめられた楽曲も多数収録。彼の音楽的ルーツは「ビートルズやディラン、ツェッペリンなど良質なロック･クラシックから、ジャズ、クラシック、さらに今はワールド･ミュージックやレゲエが好き」と本人も語るように、かなり多種多様な音楽を呑み込んでいる模様。さらにはギター、ピアノ、ベース、パーカッション、シタールなど7つの楽器をこなしています。オーガニックでピースフル、そして愛と優しさに溢れているメロディがたっぷり詰まっています。