＜あらすじ＞
■映画に残された記憶の断片が、過去と現在をリアルに交錯させながら心の扉を開いていく人生群像劇 学生時代に自主映画を作るために集まった仲間たち。それから10年。若さゆえに夢見ることが多かった日々から離れ、日常という現実の中で今を懸命に生きている彼らは、偶然の出会いをきっかけに再会。懐かしさだけでなく、かつての恋心や嫉妬心、悩みなどそれぞれが抱えてきた思いまでもが鮮やかに蘇ってくる。そんな中、かつて自主映画の監督を務めた男の提案で、過去と現在の自分たちの姿を見つめるというドキュメンタリー映画を撮ることになるが・・・・・・。