＜あらすじ＞
ヨーロッパのほぼ中央に位置することから、絶えず近隣諸国の侵略、支配に翻弄されてきたハンガリーは、1989年共和国となり新たな道を歩み始めている。「ブダペストのドナウ河岸、ブダ城地区」では、"千年王国の誇り高き都"ブダとペストを結ぶくさり橋を親子2代で守る管理人をクローズアップ。「ホローケーの古村落とその周辺地区」では、19世紀から変わらぬ人々の暮らしを"古の村落に伝わる伝統舞踊"と共にご紹介。「フェルテー湖の文化的景観」では、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなったヨーロッパピクニックの報道カメラマンを訪ねる。そして建国の歴史と共に歩んできた「パンノンハルマのベネディクト派修道院」の今をお届けする等、4つの『世界遺産』とそこに生きる素晴らしい人々の姿を旅人目線でお届けする。