＜あらすじ＞
古代エジプト時代。ヤコブの子ヨセフは、他人の夢を読み解く不思議な力を持ち、また自らも予知夢を見ることが出来た。11人兄弟の末っ子として両親に溺愛され、その事で兄弟たちから嫉妬されていたヨセフは、ある時兄たちが自分にひざまずくという夢を見て、とうとう兄弟の怒りを買い奴隷商人に売られてしまう。やがてエジプト王ファラオの警備隊長ポティファルの奴隷となったヨセフは、夢のお告げによって主人を助け次第に称賛を得るようになる。幾多の試練の末、愛するアセナトを妻にめとり、ついにはファラオの信任をも得ていった・・・。