＜商品の情報＞
シリーズ第7作。暴力地盤の大変動を賭けた攻防戦を軸に、ヤクザ社会のギリギリの闘いを鋭く描く。

舞台を今までの広島から九州に移して、暴力団の凄まじい内部抗争を、ショッキングな映像で、鋭くとらえた問題作。深作、文太のゴールデン・コンビは健在。

1975年11月1日劇場公開

＜あらすじ＞
舞台は広島から北九州へ―。昭和43年から50年までの7年間に亘って展開された、覚醒剤密輸の利権で膨れ上がった暴力団・大和田組の派閥抗争・跡目相続をめぐる陰謀がうずまく。大和田組幹部・楠とともに、対立する共栄会会長を殺した黒田は、自ら単独犯行を主張し刑務所へ。10年後、出所した黒田の目の前にはヒロポン中毒になり果てた楠の姿があった。