＜あらすじ＞
■ストーリー
舞台は1980年12月。夢のテクノポリス＝東京。羽柴キリナ（ともさかりえ）は元B級アイドル。1年間の疾走後、芸能界に見切りをつけ、教師になる為母校に教育実習にやってくる。在校生の妹リカ（蒼井優）はキリナの授業を受けるハメに。教師の姉カナエ（犬山イヌコ）は同僚に。そして、生徒はアイドルがやってきて騒然に。羽柴三姉妹はそれぞれ問題を抱えていた。リカはボーイフレンドの為に自主映画でヌードになること。カナエは夫がノーパン喫茶に行った（らしい！？）ことがきっかけでケンカ、実家に帰ったまま引っ込みがつかないこと。レイコは元・マネージャーの瀬戸（田口トモロヲ）がアイドル時代の暴露本を出版すること。そんな三者三様の乙女心も知らずに、300万円もかけたリカの映画の撮影は最後のヌード・シーン目指してどんどん進み、久男に電話をかければ留守番電話だし、キリナの暴露本はベストセラーになりそうな勢い。おまけに、レイコは元・恋人の歌手・東馬健（及川光博）と再会してしまう。果たして羽柴家は無事に年を越せるのだろうか？