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1971年リリースの5作目。ローラの育ったサウンドを自らたどるといった感じのアルバムで、全篇ソウル/R&Bの名曲カヴァー。ブリル・ビルディング、モータウンやフィラデルフィア･ソウルの名曲を取り上げ、しかしサウンドはシンプルに彼女のピアノ中心、バック･コーラスにはラべルの3人、パティ･ラベル、サラ･ダッシュ、ノーナ・ヘンドリックス、アルバム･プロデュースはレオン・ハフ＝ケニー・ギャンブルというフィラデルフィア･サウンドを支えた2人です。NYのドゥワップ･テイストを十分に組み込み、彼女の育った音楽背景を浮き彫りにしています。