＜商品の情報＞
＜収録内容＞
【DISC-1】：「瀬戸内少年野球団」
■解説
敗戦直後の淡路島を舞台に、野球を通して子供たちに民主主義を学ばせようとする女教師と、スポーツに目覚めていく子供たちとの絆を描く。原作は阿久悠の同名小説で昭和54年度下半期の直木賞候補作品。脚本は「夜叉ヶ池」の田村孟、監督は「悪霊島」「梟の城」「スパイ・ゾルゲ」の篠田正浩、撮影も往年の名カメラマン　故・宮川一夫が担当。

【DISC-2】：「瀬戸内少年野球団・青春篇／最後の楽園」
■解説
瀬戸内の淡路島で敗戦をむかえた野球少年少女の10年後の東京での青春を描く。阿久悠の同名小説を河本瑞賢と三村晴彦が共同で脚本化、監督は「天城越え」の三村晴彦、撮影も同作の羽方義昌がそれぞれ担当。

【DISC-3】：「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」
■解説
戦後の混乱期、戦死した長男の遺骨を故郷の墓に埋葬するために家族旅行に出かけた一家の道行きを、ノスタルジックな風景の中につづったドラマ。監督は篠田正浩。「瀬戸内少年野球団」「少年時代」に続く、篠田の“少年三部作”の3作目にあたる。阿久悠の原作『飢餓旅行』を、「梟の城」でも脚本をつとめた成瀬活雄が脚色。撮影には「梟の城」「スパイ・ゾルゲ」の鈴木達夫。主演は「恋と花火と観覧車」の長塚京三。次男にふんした鳥羽潤がキネマ旬報新人男優賞を受賞した。

【DISC-4】：特典ディスク
●阿久悠撮り下ろしインタビュー
●篠田、三村両監督撮り下ろしインタビュー
●夏目雅子秘蔵映像＆写真集　ほか　約100分以上を収録。