＜商品の情報＞
＜映像特典＞
●メイキング、インタビュー約31分～小栗旬、蜷川幸雄ほか（DISC-1）
●メイキング約13分（DISC-2）
●本編2作品のパンフレットを収録（特典DISC）

＜収録作品＞
【DISC-1】間違いの喜劇（原題；The Comedy of Errors）：（2006年2月3日～2月19日、彩の国さいたま芸術劇場大ホール）

【DISC-2】タイタス アンドロニカス（原題；Titus Andronicus）：（2006年4月21日～5月7日　彩の国さいたま芸術劇場大ホール）

＜あらすじ＞
【DISC-1】■ストーリー：シラクサの商人イジーオンは嵐で離散した家族を探す旅の途中、辿り着いた敵地エフェソスの港で逮捕され、公爵ソライナスから死刑の宣告を受ける。イジーオンは公爵に、妻エミリア、双子の息子・アンティフォラス、召使として育てたもう一組の双子・ドローミオがバラバラになっている事情を説明して許しを乞う。そして偶然、兄探しの旅に出ていたアンティフォラス弟とドローミオ弟も同じ町に到着していた。エフェソスには彼らの兄が住んでいるが、すぐ傍らにいる事など知る由もない。アンティフォラス兄弟の前に、召使のドローミオ兄弟がそれぞれ入れ替わり現れ、事態は混乱し始める・・・・。

【DISC-2】■ストーリー：ローマの将軍タイタスに長男を生贄として切り刻み燃やされたゴート族の女王タモーラはタイタス一族への復讐を心の中で誓う。ローマ皇帝サターナイナスの后となったタモーラは、愛人のムーア人エアロンの策略で、自分の息子たちをそそのかし、タイタスの娘ラヴィニアを強姦させ、その後彼女の両腕と舌を切断させる。タイタスの弟マーカスは変わり果てた姿で森をさまようラヴィニアを発見し、その残酷な犯罪行為に怒る。娘を陵辱した犯人を知ったタイタスは復讐の鬼と化し、血を血で洗う報復劇は凄惨なクライマックスをむかえる。