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ヨーロッパ・ジャズの評論家/ファンから絶大なる支持を誇るポーランド・ジャズの重鎮、T・スタンコ率いるクァルテットの新作！

昨年初来日を果たしたポーランドのトランペッター、トーマス・スタンコのニュー・アルバムはクァルテット3作目。これまでどおりポーランドの新進気鋭の若手ピアノ・トリオを従えた今作ではこれまでのオスロを離れ、南フランスのスタジオで録音、より自由なスタイルで演奏することができ、これまで以上に自分のルーツが表れた作品となっている。30年以上前にＥＣＭデビュー作『Balladyna』に収録のKrzysztof Komedaの“Kattorna”、そして“Tale”を新たにこのグループで演奏。スタンコ独特のソウルフルなバラードなど聴き応えのある1枚。