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デビュー作が各誌2004年ベスト・リストを総ざらい、サマソニ05でも大きな話題を呼んだNYブルックリンの最強バンド、TVOTRが放つ2年ぶり2ndアルバム！ダビーなサウンド・スケープを背景にいくつもの異なる音色/トーン/ジャンルをフュージョンさせていく重層的なサウンド作りはさらに深まり、トゥンデとキップの官能的なツイン・ヴォーカルと絡み合い、全体にダイナミックなうねりを生んでいく様は圧巻の一言。ゲストとしてカズ・マキノ（ブロンド・レッドヘッド）、前作から引き続きカトリーナ・フォード（セレブレーション）とマーティン・ペルナ（アンティバラス・アフロビート・オーケストラ）、クリス・テイラー（グリズリー・ベアー）を始めとする先鋭的なNYアヴァン・アクトも数多く参加しており、さらに「Province」ではあのデヴィッド・ボウイがコーラスを披露！大絶賛の前作をも上回る壮大かつ重量な音粒子の洪水・・・そこにはインディペンデント・ミュージックの優れたスピリットを受け継ぎ、未来へ更新していこうとする力強い意志が貫かれている！