＜商品の情報＞
＜映像特典＞
●映画に収録されなかった隠しエピソード収録
●ケンドー・コバヤシによる｢日常｣オーディオコメンタリー入り



＜あらすじ＞
舞台は、たくさんの人々で賑わう大阪の街。大阪のミナミでは、ストリートミュージシャン｢仮面ドライバー｣の2人が、雨の降り始めるなか、演奏をやるかどうか話している。続いて街なかのカフェ。仕事の合間、一息つくメッセンジャーたち。彼らは、自分たちの自転車を無断で触っている不審な人物を見つける。するとその男は、｢自分はメッセンジャーに憧れている郵便配達員｣だといい、訳のわからない質問をぶつけはじめる。さらに、道行く人の数をカウントする交通調査員の女性に向かってひたすら質問を浴びせる奇妙な青年がいる。話かけられている女性は無視しているにも関わらず、彼の質問攻めは執拗に続く。一方、路上では、婦人警官が、駐禁を取られたくないため必死に言い訳するうだつのあがらないサラリーマンを相手に、なんとかサインさせようと粘る。その他にも、ストーカーを説得する探偵、昼休みに上司の陰口をたたく東京出身のサラリーマンたち、車をレッカー移動されてもめるカップルセナに憧れているタクシードライバー…などなど、少し変わったそれぞれの日常の断片が、微妙に重なり合いながら次々と映し出されていく。