エオリアン　――風がはこんできた音
アイルランドや日本の風景を音に織りなすリヴェンデルの、初のフルアルバム。
（アルバム帯掲載の紹介文より）

アイリッシュハープの繊細な美しさとアコーディオンの哀愁ある音色のハーモニーを
大切に奏でているユニット、Rivendell（リヴェンデル）。
初のフルアルバムは、彼らが大切に暖めてきたアイルランドやスコットランドの伝統音楽に加え、
岩手の透きとおる風や緑にインスパイアされた「風野の丘」など、
日本の風土を通して生まれた珠玉のオリジナル曲も収録。
「エオリアン」（風によって作られた）というアルバムタイトル通り、
たくさんの風をくぐりぬけてきた音が、心の奥深くまっすぐに届くだろう。
（藤野由佳　公式サイトのアルバム紹介文より）
藤野由佳(acd)と木村林太郎(アイリッシュ・ハープ、歌)によるリヴェンデルが、自作曲やアイルランドの伝承曲など唱歌を思わせる風にのって人恋しくなるメロディと音色、歌を聴かせる。唱歌の多くが彼の地の歌を援用していたと思い出させる。
（CDジャーナル、ミニ・レビューより）
アイリッシュ・ハープとアコーディオンのユニットが放つ初フル・アルバム。ケルト系の哀感あふれる音を追及する彼らが、ヴァイオリン奏者などの参加を得て、深く静かな秀作を完成させた。
（CDジャーナル、ガイドコメントより）