＜あらすじ＞
人間に投与したある物質がプラズマコードに変わり、そのコードを人工衛星に解析させる究極の追跡システムを完成させたベン(ギル・ペローズ)。その事業で資金繰りに悩む会社を救おうとした彼の元に、ビンセント(クリスチャン・スレーター)というヘッドハンターが現われた。社長・フランクリン(マイケル・クラーク・ダンカン)に恩義を感じているベンは、高条件の転籍を断るが、ビンセントという男はこれまでターゲットをものにするためには、≪殺人≫もいとわない危険な男だった。強引なヘッドハンティングを開始したビンセントは、ベンに対してあらゆる手段を使い、罠を張り巡らす。そして遂にその悪の手は妻・エミリー(エステラ・ウォーレン)と幼い娘にまで伸びていった・・・・。