＜収録内容＞
『12世紀から19世紀までのアラビアを含む地中海諸国のクリスマス音楽』
【曲目】
I 審判のしるし
　1: タクスィーム・ファラッファザー
レスポンデモス（答えたまえ）［セファルディム、バルカン］
　2: マードレ・デ・デウス（神の母よ）［カスティーリャ、アルフォンソ賢王（1221-1284）］
II 近づく夜明け
　3: グレギス・パストール（群れを率いる牧者）［南フランス、12世紀］
　4: グロリアン・チエロ（天には栄光）［タスカニ、13世紀］
　5: セニェール・ディエウス（主なる神）［フォルケ・ド・マルセイユ（1150-1231）］
III 暁の星
　6: サンタ・マリア、ストレラ・ド・ディア（聖母マリア、暁の星よ）［アルフォンソ賢王］
　7: ポロルム・レジーナ（天なる后）［モンセラート、14世紀］
　8: コモ・ソーモス・ペル・コンセーリョ（悪魔の誘いに従えば）［アルフォンソ賢王
IV イエスの誕生
　9: アヴェ・マリス・ステラ（めでたし海の星マリア）［グレゴリオ聖歌］
オー・マリア、デウ・マイレ（おお、マリア、神の母）［オクシタン、12世紀］
　10: メ・アミック・エ・メ・フィエル（わが友よ、仲間たちよ）［オクシタン、12世紀］
　11: トード・ルガール・ムイ・ベン［アルフォンソ賢王］
ナウバ・ガリバト・ラシーンからトゥシア［アラブ・アンダルシア、モロッコ］
　12: ノイ・シアーモ・イ・マジ（われらは東方の博士）［イストリア、19世紀］
　13: クヮンド・エル・レイ・ニムロド（ニムロド王がそこへ出かけたとき）［セファルディム、バルカン］
　14: ヘウ！ヘウ！（なんと悲しい）［フランス、13世紀］
　15: パストレ・プラカース・ヴォストレ・トルペウ（羊飼いたちよ、羊の群れを残し）［アヴィニョン、17世紀］
　16: エン・ベレン・トカナ・フエゴ（ベツレヘムに火事の知らせか）［アンダルシア］
V 聖母子
　17: ドゥエルメテ・ニーニョ・ドゥエルメ（おやすみ、わが子よ）［アンダルシア］
　18: ナーニ・ナ・ヤ・スリーラ［エジプト］
　19: ナウバ・ラーム・アル・マーヤのボリア［アラブ・アンダルシア、モロッコ］
　タンタオス・ペッカドーレス（罪びとにとても優しく）［賢王アルフォンソ］
【演奏】
ボストン・カメラータ
ジョエル・コーエン（指揮）
シャルク・アラビック・ミュ