＜商品の情報＞
12世紀イタリア、アッシジを舞台に、聖フランチェスコの若き日を、『ロミオとジュリエット』でも知られる名匠、フランコ・ゼフィレッリ監督が描いた偉人伝。イタリアの四季を見事に捉えた撮影、主人公の心情を表し、心にしみいる数々の歌は、現代の吟遊詩人とも言われるドノヴァンが歌う。

＜あらすじ＞
裕福な織物商人ピエトロと地方の貴族出身ピカの間で何不自由なく育ったフランチェスコは、騎士として立身出世を夢見て出征する。しかし重い病気にかかり、戦争から逃れるように戻り、生死の境をさまよう。ようやく回復した時、彼は心の耳でキリストの声をきき、修道に目覚め以前とは別人のようになっていた。両親から与えられたものを何もかも捨て、神の子として清貧生活を始めたのであった。