＜商品の情報＞
1950年ヴィンセント・ミネリ監督、スペンサー・トレイシー、エリザベス・テイラー主演の名作『花嫁の父』をスティーヴ・マーティン主演でリメイク。
監督は『プライベート・ベンジャミン』『赤ちゃんはトップレディがお好き』のチャールズ・シャイアー。妻役にダイアン・キートン、娘役は本作がデビュー作となる新星キンバリー・ウィリアムズ。

＜あらすじ＞
シューズ・メーカーを営むジョージ・バンクス(スティーブ・マーティン)は、朝から落ち着かなかった。建築の勉強のためにローマに留学していた娘アニー(キンバリー・ウィリアムズ)が戻って来るからである。喜び勇んで帰宅した彼は、一段と美しくなった娘の姿に目を細めた。ところがアニーは、思いがけない事を口にする。22才の若さで、ローマで知り合った男と結婚するというのだ。そんな事、許すわけないだろう……父の心とは裏腹に、状況は結婚の方向へとどんどん進んでいく。コミュニケーション・コンサルタントをしているブライアン(ジョージ・ニューバーン)に夢中のアニーを祝福し、結婚を喜ぶ母親のニーナ(ダイアン・キートン)。味方を失ったジョージは何とか抵抗を試みようとするが、ブライアンの預金通帳を盗み見てとんでもない目にあったり、披露宴の計画にケチをつけて、アニーを悲しませてしまったりする。やがて、ニーナに説得され、ようやくグチを言うまいと心に誓ったジョージだったが、アニーがブライアンとの婚約を破棄すると言い出して…。