＜あらすじ＞
大森一樹監督=斉藤由貴主演の第2弾。「トットチャンネル」は、総部数600万部を超えた黒柳徹子の大ベストセラーエッセイ「窓ぎわのトットちゃん」の続編。映画も社会人1年生のヒロイン像を鮮やかに描いた青春コメディに仕上がっており、斉藤由貴のコメディアンとしての新境地を引き出している。日本で初めてNHKがテレビジョン放送を始めるころ、トットちゃんも、大人の世界に飛び込んでいった。NHKの専属俳優となるが、そそっかしさは相変わらずで、生放送のためにおこる珍談がユーモラスに展開されていく。劇中では、斉藤が撮影前から特訓を重ねたというタップダンスや、当時ヒットしたミュージカル映画「雨に唄えば」の主題歌を英語で歌い上げた曲が流れる他、「ローマの休日」のオードリー･ヘップバーンが着用したパラシュートスカートなどの衣装は、50年代の雰囲気も存分に楽める。