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『ゼア・アンド・バック』から5年、待ちに待ったファンに届けられたアルバム。本作ではダンス・ミュージック寄りのサウンドへ路線を変更。プロデュースをしたナイル・ロジャース（＆アーサー・ベーカー）色の濃いものになっています。また、BBA以来となる「歌もの」アルバムであることも話題になった（全11曲中、インストは2曲のみ）。ヴォーカルを取っているのは、ジェフ本人とジミー・ホールだが、なんといっても「ピープル・ゲット・レディ」のみ参加のロッド・スチュワートがすばらしい。ジェフとロッドの共演は、第1期ジェフベック・グループ以来だから、16年ぶり。ロッドの歌とジェフのギターが絶妙に絡み合う、息の合った見事な演奏を聴かせてくれています。