＜商品の情報＞
“人狼伝説”に材を得て書き下した平井和正のSF小説を映画化。強靭な肉体と暗い虚無の影を宿した主人公・犬神明に志垣太郎。松田優作が学園を牛耳る羽黒役で映画デビュー。

1973年9月1日劇場公開

＜あらすじ＞
博徳学園高校に、アラスカの大雪原で育った野性の男、犬神明が転校してきた。明の入った青鹿晶子担任のクラスには、暴力団・・・東明会の二代目を継ぐ羽黒とその一派がおり、明は早々に凄惨な私刑を受ける。だが明は無抵抗でいた。彼には誰も知らない恐るべき秘密があったのだ。ある日、羽黒の子分の黒田が明とのトラブルで死んだ。羽黒にこれ以上の面倒を起こさないよう説得に行った晶子は、逆に羽黒によって犯されてしまう。晶子に好意を寄せていた明は、ついに怒りを爆発させた!