＜あらすじ＞
時は幕末、大江戸の町に謎の黒頭巾が出没、弱きを助け、風のように現れ去って行く快男児の活躍を描く。雑誌「少年倶楽部」に連載されていた高垣眸の小説を原作とする時代ヒーロー活劇。^.^天文長屋に住む三葉・珠三郎兄弟は、育ててくれた大月東吾より死に際に江戸城攻の地図と本当の父・山鹿士行と兄・幻一郎がいることを知る。彼らが所持する地図を巡り、幕府方の青江下野守に狙われるようになる。次々と降りかかる罠や事件の度、どこからともなく颯爽と登場した黒頭巾により、危機を脱する三葉・珠三郎兄弟。黒頭巾の正体は一体誰なのか・・・。^.^