「ポップ・パンクの女王」と称されるカナダ出身のシンガー・ソング・ライターによる2002年にアリスタ・レコードから発表されたデビュー・アルバムです。全米2位まで到達し、世界中で2千万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。また、翌年のグラミー賞では最優秀新人賞や最優秀ポップ・ボーカル・アルバムにもノミネートされています。彼女の魅力は不良少女っぽいルックスや歌唱力のみならず、ギター、ベース、ドラム、ピアノ等の楽器演奏もこなすマルチ・プレイヤーぶりや作曲もこなすところにあるのではないでしょうか。当時流行のオルタナティブ・ロックにカテゴリーされる1.LOSING GRIP、全米2位を記録し、グラミー賞の年間最優秀楽曲賞と女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞にもノミネートされた、コーラスのインパクトが絶大な代表曲2.COMPLICATED、全米10位を記録の軽快なポップ・パンク・ソング3.SK8ER BOI、全米4位を記録の切ないバラード4.I'M WITH YOU、歌メロがキャッチーなカントリー調の5.MOBILEといったシングル曲を始め、破壊力に満ちた6.UNWANTED、優しげなアコースティック・バラード7.TOMORROW、アヴリルの伸びやかな歌唱が心地良い隠れ名曲8.ANYTHING BUT ORDINARY、コーラス・ハーモニーが美しい9.THINGS I'LL NEVER SAY、キュートで軽快な10.MY WORLD、ヒップホップ調の11.NOBODY'S FOOL、オーケストレーションが美しい12.TOO MUCH TO ASK、エピック的存在感の13.NAKEDと好曲満載の名盤です。