＜あらすじ＞
田中光二の小説「爆発の臨界」を映画化したパニック・サスペンス!原油満載のタンカー、アラビアン・ライトが6人のゲリラによってシー・ジャックされるという事態が発生。彼らはアラビアン・ライトを東京湾のふところ深くに進めると、鹿児島にある石油基地喜山CTS破壊を要求した。要求に応じなければ、アラビアン・ライトは爆破されてしまう。20万トン級タンカーの爆発は、東京に水爆が落ちたのと同じ規模の被害をもたらす。かといってCTSを破壊すれば、被害をさらに30倍以上に拡げてしまう。絶対の危機を回避すべく対策本部が取ったゲリラの目を欺く作戦とは!?卓抜したアイデアで描かれるサスペンス。特撮はどこまで真の映像に近づくことが出来るか?特撮に対する挑戦ともいえるスリリングな野心作です。