＜あらすじ＞
前作『君さえいれば/金枝玉葉』の最後のシーンから始まる。前作で結ばれた売れっ子プロデューサーのサムと男装の女性歌手ウィン。しかし生活のリズムが全く合わず、すれ違いばかり…というありがちなパターンに陥ってしまう。現状打破を目論みウィンは芸能界に復帰するが、そんな彼(彼女?)の前に伝説のスター、フォンが出現する。意気投合し、何でも相談し合える友情関係を築く二人であったが、フォンは男装のウィンを男と思い込み、次第に友情以上の想いを募らせるようになる…。