ビル・ウィーランを中心に、アイルランド音楽の精鋭プレイヤーたちが、東欧音楽を融合した新しいアイリッシュ・ミュージックを確立した…
プランクシティ時代から東欧／バルカンの音楽に傾倒してきたアンディ・アーヴァインが、イーリアン・パイプの名手デイヴィ・スピラーンと組み、ビル・ウィーランが全面的にアレンジを手掛けたのが1992年の本作。本作発表の数年後、ビル・ウィーランはこのアイディアをモチーフに名作「リバーダンス」を書き上げ、本作に参加したミュージシャンのほとんどがその第一期メンバーとなっていく。世界的なエンターテイメントとなってしまったリバーダンスの真の源流がここにある。プログレファン、地中海音楽ファンにも通じるシャープな内容で、とにかくカッコ良い事この上なし！
（国内盤（発売元：トレジャー・レコード）の帯より）