アイルランドを代表するシンガー／ソングライター、圧倒的な迫力のライヴ盤。（表面）
アイルランドを代表するシンガー／ソングライター、ポール・ブレイディ。ポールは60年代からジョンストンズ、プランクシティなど伝統音楽シーンで活躍後、80年代以降はコンテンポラリー／ポップの世界に転向。その作品はボニー・レイット、フィル・コリンズ、ティナ・ターナーといった多くのアーティストたちにカバーされ、エリック・クラプトン、マリアンヌ・フェイスフィールド、マーク・ノップラーなど多くのアーティストと共演。トラッドを歌っても、自作曲を歌っても、最高にソウルフルなその歌声は、多くの人々に感動を与えてきた。本作はアイルランド国営テレビ製作のドキュメンタリーのために行ったライブを収録したもの。ベスト盤的要素も濃い選曲で入魂のパフォーマンス12曲──特に最後8分にもおよぶ「ホームズ・オブ・ドニゴール」は圧巻。02年来日公演の感動を再び！（裏面）
（アルバム帯掲載の紹介文より）

トラッドとポップ、いずれをもカヴァーするユニークな存在として人気が高いシンガー・ソングライターの地元でのライヴを、アイルランド国営放送がアルバム化。エンディングは8分にもおよぶドニゴール賛歌。60年代ダブリンの音楽状況を語る付録インタビューもおもしろい。
（CDジャーナル、ミニ・レビューより）
かのボブ・ディランも〈心のヒーロー〉のひとりに挙げているアイルランド最高峰のシンガー・ソングライター、ポール・ブレイディ。今作は国営TVのドキュメント番組用のスタジオ・ライヴを収録したもので、ライヴでこそ本領発揮される彼のソウルフルな魅力が全開だ。胸キュンな泣きの名曲もたっぷり収録され、ベスト盤といっても過言ではない内容。歌声に説得力、音にガッツ。これぞ大人のロックンロール・アルバム!
bounce (C)佐々木 俊広　タワーレコード（2003年06月号掲載 (P87)）
（タワーレコード、商品説明より）