草迷宮
レーベル
:
紀伊国屋書店
規格品番
:
KKDS-62
フォーマット
:
DVD
バーコード
:
4523215005197
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2003年7月25日
リリース概要
<商品の情報>
手毬歌を探して彷徨する母追慕の旅。
幻想的な手法で泉鏡花の世界を映像化した、異才・寺山修司の最も残酷で美しい寓話。
演劇、映画、詩歌、競馬評論家、作家、作詞家―あらゆるジャンルを縦断して異能を発揮した寺山修司。この言葉と映像の錬金術師が遺した数ある作品の中で寺山の才能と思いが最も鈍化された結晶のような映画、それが『草迷宮』である。もともとは、『アンダルシアの犬』『女と男のいる舗道』などで知られるフランスの大、プロデューサー、ピエール・ブロンベルジェの依頼でオムニバスの一篇である中篇映画として企画された。
原作は泉鏡花が明治41年に発表した同名の幻想小説。寺山は、鏡花独特の美文による幾重にも入れ子状になった原作から、青年の手毬歌探しに仮託した母追慕の物語を取り出し、代表作『田園に死す』を想起させる、幻想・過去・現在を交錯させる手法で、哀切な抒情に溢れた物語を紡ぎ出す。公開当時は難解だという理由で、寺山の死後まで3年間オクラ入りされた"呪われた映画"だが、寺山が生涯こだわりつづけた「私という病」という主題が、独特の幻想的でノスタルジックな映像に凝縮された美しい寓話として、寺山ファンのみならず、映画ファンにも長く語り継がれてきた"幻"の傑作である。
フランス原題 LE Labyrinthe d'herbes
<あらすじ>
十五歳の少年(明)は、なぜか母が時々口ずさむ手毬歌に魅かれていた。ところが、ある日ふとした事から少年の母は死んだ。少年は、記憶を手掛かりに生前母の唄ってくれた手毬歌探しの旅にでる。だが、誰に聞いても何処にも母の唄ってくれた手毬歌と同じものは無かった。こうして、少年は幻の手毬歌と母の面影を追って、次々と見知らぬ女と出会い一人の男として成長していく。そして、旅の終りにたどり着いたのは…。
手毬歌を探して彷徨する母追慕の旅。
幻想的な手法で泉鏡花の世界を映像化した、異才・寺山修司の最も残酷で美しい寓話。
演劇、映画、詩歌、競馬評論家、作家、作詞家―あらゆるジャンルを縦断して異能を発揮した寺山修司。この言葉と映像の錬金術師が遺した数ある作品の中で寺山の才能と思いが最も鈍化された結晶のような映画、それが『草迷宮』である。もともとは、『アンダルシアの犬』『女と男のいる舗道』などで知られるフランスの大、プロデューサー、ピエール・ブロンベルジェの依頼でオムニバスの一篇である中篇映画として企画された。
原作は泉鏡花が明治41年に発表した同名の幻想小説。寺山は、鏡花独特の美文による幾重にも入れ子状になった原作から、青年の手毬歌探しに仮託した母追慕の物語を取り出し、代表作『田園に死す』を想起させる、幻想・過去・現在を交錯させる手法で、哀切な抒情に溢れた物語を紡ぎ出す。公開当時は難解だという理由で、寺山の死後まで3年間オクラ入りされた"呪われた映画"だが、寺山が生涯こだわりつづけた「私という病」という主題が、独特の幻想的でノスタルジックな映像に凝縮された美しい寓話として、寺山ファンのみならず、映画ファンにも長く語り継がれてきた"幻"の傑作である。
フランス原題 LE Labyrinthe d'herbes
<あらすじ>
十五歳の少年(明)は、なぜか母が時々口ずさむ手毬歌に魅かれていた。ところが、ある日ふとした事から少年の母は死んだ。少年は、記憶を手掛かりに生前母の唄ってくれた手毬歌探しの旅にでる。だが、誰に聞いても何処にも母の唄ってくれた手毬歌と同じものは無かった。こうして、少年は幻の手毬歌と母の面影を追って、次々と見知らぬ女と出会い一人の男として成長していく。そして、旅の終りにたどり着いたのは…。
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