UKの名門レーベル、リアル･ワールドの過去の名作を再発。リリース第3期の本作は、リアル･ワールドの顔と言うべきアフロ･ケルト･サウンド･システムが2004年にリリースした、通算4作目のアルバム。これまで以上にエレクトロニクスを導入しながらも、自分たちの音楽を正面から追求した1枚。 (C)RS JMD（2012/11/23）
（タワーレコード、商品説明より）

アフロ・ケルト・サウンド・システムはその名の通りアフリカ音楽とケルト音楽との融合をクラブ・ミュージック的なフォーマットで聞かせるというプロジェクト。リアル・ワールド・スタジオで行われていたセッションの中から誕生した彼らは、弦楽器奏者サイモン・エマーソンを中心に、毎回多彩なゲストを招いて録音が行われてきた。本作は２００３年に発表された彼らの４枚めのアルバム。これまで以上にエレクトロニクスを導入しながらも、〈ケルト〉や〈アフロ〉の要素を取り除くことなく、大ながらもときに繊細なサウンドを楽しませる。ゲストにはレーベル・メイトであるケニア人アーティスト、アユブ・オガダや、ジャー・ウォーブルが参加。ファンは納得のさすがのクオリティだ。
（国内流通盤販売元：オフィス・サンビーニャ ライス・レコードのアルバム紹介より）