＜商品の情報＞
男が始める。女が終わらせる。理性では割り切れない男と女の「からみあい」を甘美なムードで描く。大人の甘い香りとエロスの世界が広がる文芸ロマン。

宝塚出身の黒木瞳が大胆なベッドシーンを見せて話題に。日本経済新聞に連載された渡辺淳一原作の同名小説を映画化。
監督は『もう頬づえはつかない』『四季・奈津子』の東陽一、脚本は『後から前から』『双子座の女』の那須真知子、ピアニスト加古隆が初の劇場用映画音楽を担当。主題歌は高橋真梨子。

＜あらすじ＞
田舎育ちの純朴なホステスと出会った秋葉大三郎は彼女に強く惹かれた。彼女―霧子は秋葉の愛人となり、徐々に彼好みの洗練された女性となっていく。秋葉は編集者・史子とも関係を持っていたが、霧子にのめり込む。ファッションに目覚めた霧子は代官山に店を出し多忙な日々を送るようになった。そして、史子の存在を知った霧子は愛の不確かさに気付き、男にすがることに空しさを覚えて、自立へと目覚める。