＜商品の情報＞
妓楼「陽暉楼」の中でひっそりと花開く“牡丹”と女衒の岩伍との情愛。南野陽子の体当たり演技で話題を呼んだ、宮尾登美子の珠玉の名作の映画化。

1992年5月30日劇場公開

＜あらすじ＞
昭和初期の土佐高知の色街を舞台に、男女が織りなす愛憎と侠気の世界を描く、宮尾登美子原作の映画化。桑名貞子は博奕に狂った父親の借金返済のために“陽暉楼”に売られてしまう。貞子を買った女衒稼業の富田岩伍は、こうした娘達に同情したことは皆無だったが、貞子には、心に引っかかる何かを感じていた。そんな岩伍を慕う貞子を見て、彼女に思いを寄せる仁王山は嫉妬心に心を燃やしていた。しかし貞子が心底愛していたのは岩伍ただ一人であった・・・。