＜商品の情報＞
『完全なる飼育』の小島聖と『ポルノスター』の千原浩史が熱演する現代版ボニー&クライド! 1994年の大学生殺害事件をモチーフに、『雷魚』の瀬々敬久監督が繊細なタッチで描く。

2000年日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞(千原浩史)

2000年5月6日劇場公開(ベンチャーフィルム配給)

＜あらすじ＞
“人よりちょっと不幸かもしれない”と心のどこかで思いながらまじめに生きてきた真美は、ナイーブだけどキレやすい智彰の強引な愛に引きずられて180度違う世界に飛び込んだ。「太く短く生きて死ぬ」が口癖の智彰は、働くよりもっと楽な方法で金を手に入れる。2人はその日を楽しく生きるためにケチな犯罪を繰り返す。ただ現在を走り抜けるスピード感だけが2人の生きている理由だった。そんな日々が辛くなり、高校時代に付き合っていた圭二のもとに逃げ込んだ真美。しかし、追ってきた智彰の姿を見ると、磁力に逆らえないように共謀して圭二から金を脅し取る。真美は自分に言い聞かせるように「私、変わったんだよ」とつぶやく。そして夏、事件は起こる・・・