スイスの国民的ハード・ロック・バンドによるBMGから発表された5枚目スタジオ・アルバムです。プロデュースは過去作品の全てを手掛けてきたクリス・フォン・ロアに加え、レオ・レオーニ(G)自身も参加。2枚目から連続してスイス国内で1位の売り上げを記録しただけでなく6週連続1位の快挙も成し遂げています。メンバーはレオのほか、スティーヴ・リー(Vo)、マンディー・メイヤー(G)、マーク・リン(B)、ヘナ・ハーベッガー(Dr)の5人。まるで90年代J-POPのように爽快な2.EVERYTHING CAN CHANGE、元DURAN DURANのアンディ・テイラー(G)の秀逸なカヴァー3.TAKE IT EASY、初期の頃のBON JOVIの様な4.LIGHT IN YOUR EYES、オリエンタルなムード漂う7.EAGLE、スティーヴの歌唱が本当に素晴らしい9.SAY GOODBYE、キャッチーなCOME ALONG、ハートウォーミーなバラード12.HOMERUNと好曲目白押し。極め付けはシングル・カットされてスイス国内1位を記録した感動的バラードにしてバンドの代表曲5.HEAVENです。ややバラードが多すぎるきらいはありますが捨て曲なしの名盤であります。