＜商品の情報＞
85年のデビュー以来、常にヒップホップ・シーンの頂点に君臨し続けた彼であったが、87年の『Bigger And Deffer(BAD)』以降プライベートのスキャンダルや事件が相次ぎ人気も低迷。全てをリセットし再出発となった作品がこの90年の4thアルバム。以外にも「Cold Chillin'」のボス、マーリー・マールとタッグを組み制作されたこのアルバムは、今までのリック・ルービン色濃いロック魂は薄れ、マーリー・マールお得意のポピュラー感溢れるソウルフルなサンプリング・ソースが支配した内容だ。後にMary J. Bligeの誕生で一躍そのサウンド/スタイルが注目を集めた、ヒップホップとヴォーカルのコラボレイト“ヒップホップ・ソウル”の原点とも言える手法をこの作品で披露している。