元DEEP PURPLEのデイヴィッド・カヴァデールを擁する英国ハード・ロック・バンドによる1978年11月23日に英国はロンドンのハマースミス・オデオンにおけるライヴを収録し、日本のポリドール・レコードから発表されたライヴ・アルバムです。メンバーはデイヴィッドのほか、ミッキー・ムーディ(G)、バーニー・マースデン(G)、ジョン・ロード(Key)、ニール・マーレイ(B)、デイヴ・ダック・ドウル(Dr)の6人。EP「SNAKEBITE」からはアドリアン・ホプキンスのMCに導かれるオープニングに最適の1.COME ONと観客の歌声も捉えたトラディショナル・ブルーズ曲4.AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY、1st「TROUBLE」からはスピード感に満ちた3.LIE DOWNとバーニーとミッキーのツイン・ギターが魅力的な5.TROUBLE、第3期DEEP PURPLEの代表作「BURN」からはグレン・ヒューズに代わってバーニーがデイヴィッドと共に歌う2.MIGHT JUST TAKE YOUR LIFEとデイヴィッドのソウルフルな歌唱が絶品の6.MISTREATEDの各2曲づつ、計6曲を収録。やや食い足りないボリュームですが、スタジオ盤とは違うライヴならではの熱気と生々しさが伝わる好盤です。なお、後に英国では1980年6月のライヴを収録した「LIVE...IN THE HEART OF THE CITY」に組み込まれる形で2枚組で発表されました。