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ザ・賀正(1)
ザ・賀正(1)
レーベル
Columbia
規格品番
COCF-13881
フォーマット
CD
バーコード
4988001464884
日本 - Japan
発売日
1996年12月21日
ジャンル
サマリー/統計情報
基本情報充実度:
75%
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画像
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収録内容
CD
1
序歌 難波津に咲くやこの花冬ごもり
00:01:03
2
秋の田のかりほの庵のとまをあらみ
00:00:26
3
春過ぎて夏来にけらし白妙の
00:00:26
4
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
00:00:26
5
田子の浦にうち出でてみれば白妙の
00:00:26
6
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
00:00:27
7
かささぎの渡せる橋に置く霜の
00:00:25
8
天の原ふりさけみれば春日なる
00:00:25
9
わが庵は都のたつみしかぞ住む
00:00:26
10
花の色は移りにけりないたづらに
00:00:26
11
これやこの行くも帰るも別れては
00:00:26
12
わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと
00:00:25
13
天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ
00:00:24
14
筑波嶺の峯より落つるみなの川
00:00:25
15
陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに
00:00:24
16
君がため春の野に出でて若菜つむ
00:00:25
17
立ち別れいなばの山の峰に生ふる
00:00:25
18
ちはやぶる神代も聞かず龍田川
00:00:25
19
佳の江の岸に寄る波よるさへや
00:00:25
20
難波潟短き蘆のふしの間も
00:00:24
21
わびぬれば今はた同じ難波なる
00:00:25
22
今来むといひしばかりに長月の
00:00:29
23
吹くからに秋の草木のしをるれば
00:00:31
24
月見れば千々に物こそ悲しけれ
00:00:31
25
このたびは幣も取りあへず手向山
00:00:30
26
名にし負はば逢坂山のさねかづら
00:00:27
27
小倉山峰のもみぢ葉心あらば
00:00:29
28
みかの原わきて流るるいづみ川
00:00:30
29
山里は冬ぞ寂しさまさりける
00:00:28
30
心あてに折らばや折らむ初霜の
00:00:30
31
有明のつれなく見えし別れより
00:00:29
32
朝ぼらけ有明の月と見るまでに
00:00:28
33
山川に風のかけたるしがらみは
00:00:29
34
久方の光のどけき春の日に
00:00:29
35
誰をかも知る人にせむ高砂の
00:00:28
36
人はいさ心も知らず古里は
00:00:29
37
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
00:00:30
38
白露に風の吹きしく秋の野は
00:00:29
39
忘らるる身をば思はず誓ひてし
00:00:29
40
浅茅生の小野の篠原忍ぶれど
00:00:28
41
忍ぶれど色に出でにけり我が恋は
00:00:28
42
恋すてふ我が名はまだき立ちにけり
00:00:28
43
契りきなかたみに袖をしぼりつつ
00:00:30
44
逢ひ見ての後の心にくらぶれば
00:00:29
45
逢ふことの絶えてしなくはなかなかに
00:00:29
46
あはれとも言ふべき人は思ほえで
00:00:29
47
由良の門を渡る舟人梶を絶え
00:00:30
48
八重葎しげれる宿のさびしきに
00:00:30
49
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ
00:00:30
50
みかきもり衛士のたく火の夜は燃え
00:00:29
51
君がため惜しからざりし命さへ
00:00:28
52
かくとだにえやはいぶきのさしも草
00:00:29
53
明けぬれば暮るるものとは知りながら
00:00:29
54
嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は
00:00:29
55
忘れじの行末まではかたければ
00:00:28
56
滝の音は絶えて久しくなりぬれど
00:00:28
57
あらざらむこの世のほかの思ひ出に
00:00:27
58
めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に
00:00:29
59
有馬山猪名の笹原風吹けば
00:00:26
60
やすらはで寝なましものを小夜更けて
00:00:28
61
大江山いく野の道の遠ければ
00:00:28
62
いにしへの奈良の都の八重桜
00:00:28
63
夜をこめて鳥の空音ははかるとも
00:00:29
64
今はただ思ひ絶えなむとばかりを
00:00:27
65
朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに
00:00:30
66
恨みわびほさぬ袖だにあるものを
00:00:30
67
もろともにあはれと思へ山桜
00:00:28
68
春の夜の夢ばかりなる手枕に
00:00:30
69
心にもあらでうき世にながらへば
00:00:29
70
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は
00:00:31
71
さびしさに宿を立ち出でてながむれば
00:00:30
72
夕されば門田の稲葉おとづれて
00:00:30
73
音に聞く高師の浜のあだ波は
00:00:29
74
高砂の尾上の桜咲きにけり
00:00:31
75
憂かりける人を初瀬の山おろし
00:00:29
76
契りおきしさせもが露を命にて
00:00:30
77
わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの
00:00:29
78
瀬を早み岩にせかるる滝川の
00:00:29
79
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に
00:00:31
80
秋風にたなびく雲の絶え間より
00:00:31
81
長からむ心も知らず黒髪の
00:00:30
82
ほととぎす鳴きつる方をながむれば
00:00:29
83
思ひわびさても命はあるものを
00:00:28
84
世の中よ道こそなけれ思ひ入る
00:00:28
85
長らへばまたこのごろやしのばれむ
00:00:31
86
よもすがら物思ふころは明けやらで
00:00:28
87
嘆けとて月やは物を思はする
00:00:28
88
村雨の露もまだひぬ槇の葉に
00:00:29
89
難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ
00:00:29
90
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば
00:00:29
91
見せばやな雄島のあまの袖だにも
00:00:29
92
きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに
00:00:29
93
わが袖は潮干に見えぬ沖の石の
00:00:29
94
世の中は常にもがもな渚漕ぐ
00:00:30
95
み吉野の山の秋風小夜ふけて
00:00:30
96
おほけなくうき世の民におほふかな
00:00:30
97
花さそふ嵐の庭の雪ならで
00:00:29
98
来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに
00:00:29
99
1.風そよぐならの小川の夕暮れは 2.人もをし人もうらめしあぢきなく 3.ももしきやふるき軒端のしのぶにも
00:02:29
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