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70年代、ビートルズやレッド・ツエッペリンとブリテイッシュ・ロックが全盛の時代に彗星のように登場したシンガー・ソングライターが、20世紀ポップミュージックの立役者の一人、エルトン・ジョン。72年にリリースされた本作は、初の全米ナンバーワンを獲得。 “ホンキー・キャット”“ロケットマン”といったヒット曲でもお馴染みの作品で、初期のナイーブなイメージから軽快なロックンロール路線にシフトした果敢な内容が彼の好調さを物語る。本作後怒涛のようにヒット作を連発して全米進出を果たしていく彼の、まさしく全盛期の始まりの一枚。